アストロアーツHPに投稿
先日のオリオン大星雲の写真を、アストロアーツのHPに投稿しました。
M42はメジャーな上にシーズンですので、いろいろな機材による作例が揃っていて、比較の上でも参考になります。多くはRAWで撮影して、StellaImageで処理という流れのようです。Silkypixをお使いの方は見かけませんね。個人的には気に入っているツールですので、これからも組み合わせ方を模索したいと思います。
先日のオリオン大星雲の写真を、アストロアーツのHPに投稿しました。
M42はメジャーな上にシーズンですので、いろいろな機材による作例が揃っていて、比較の上でも参考になります。多くはRAWで撮影して、StellaImageで処理という流れのようです。Silkypixをお使いの方は見かけませんね。個人的には気に入っているツールですので、これからも組み合わせ方を模索したいと思います。
拡大
* EOS Kiss Digital
* ビクセンFL80S+レデューサー
昨日のM42は、貧弱な赤道儀をデジタル後処理でカバーできたことで満足していました。ただ、発色や階調性はいまいちのようです。StellaImageも慣れてきましたし、再処理に挑戦しました。
まず、Silkypixで彩度などを調整して16ビットTIFFで一括現像しました。StellaImageでは、4コマずつを加算合成して、レベル補正とトーンカーブの調整を行ってみました。12コマ撮影していますので、これで3画像作れます。あとは、ノイズ低減のため、StellaImageで3画像を加算平均で合成しました。
階調性は、だいぶ改善されたようです。StellaImageの加算合成は実に強力。RGBを実数型で管理しているため、事実上、色に飽和がありません。レベル補正とトーンカーブ調整で、階調を広げていけてしまいます。色彩的な調整は、Silkypixのほうが慣れていることもありますので、組み合わせてみました。
ただ、淡い箇所を表現するためには、やはり実際に露光したデータもほしいところです。これには赤道儀をなんとかしなきゃだめでしょうね。ガイドスコープを同架できるようにしてみようか・・・
→2004.11.23再処理
* EOS Kiss Digital
* ビクセンFL80S+レデューサー
久しぶりに直焦点撮影をしました。期待したほど天気がすっきりしてくれなかったので、成果はM42(オリオン大星雲)だけです。少しトリミングしています。
撮影は30秒露出で12コマです。30秒露出にしたのは、カメラの熱かぶり対策というのもありますが、赤道儀が強度不足のスーパーポラリスですので、追尾精度の不安をカバーするためです。あとで加算合成すればよいのは助かります。
画像処理は雑誌で当選したステライメージ4です(初使用)。12コマの使い方ですが、3コマを加算処理して90秒露出相当とする合成を2シーン、そして3コマを加算平均して低ノイズの30秒露出画像を2シーン作りました。90秒露出では星雲の中心部は白く飛んでしまってます。これら4シーンをさらに合成することで、階調性と低ノイズ性を目指してみました。
ステライメージは、なかなか強力なツールです。
* EOS Kiss Digital
* EF-S 18-55mm
天気予報は曇一時雨でしたが、すっきりと快晴になりました。夜は明けていますが、まだ自宅前の路地は日が当たっていませんで、露で濡れてしっとりした路面。今日は少々特別な用事で千葉へ一往復しました。
星見会は残念ながら曇。観測所の望遠鏡も使えず、持参の望遠鏡も組み立てられることはありませんでした。試し撮りもできず、残念でした。お酒飲んでのんびりできたのはよかったですが。
せめてイメージトレーニングにと、2005/1/7のマックホルツ彗星とプレアデス星団のランデブーの様子を、ステラナビゲータでシミュレーションしてみました。枠線はFL80S+レデューサー(448mm)の撮影画角で、それぞれAPS-Cと35mmに相当します。EOS Kiss Digitalでは彗星と星団を一度に捉えることはできそうにありませんが、フィルムカメラならちょうどよく収まりそうです。
私の機材でのランデブーの撮影は、デジタルだけでなく銀塩も併用したほうがよさそうです。
* EOS Kiss Digital
* ビクセンFL80S+レデューサーFL80S(448mm相当)
年末年始のホットトピックは、マックホルツ彗星です。特別明るい彗星ではありませんが、一晩中楽しめる上、1月8日前後はプレアデス星団とのランデブーも見れるという天文屋にとってはおいしいイベントになりそうです。
ただ、撮影するには200mmかそれ以上の望遠があったほうがよさそうなサイズ。残念ながら、24mmと50mmしかありません。この際望遠の中古を探そうかとも思いましたが、そこまでの予算は捻出できそうにありません。
そこで、近頃出番のない8cm望遠鏡を復活させることにしました。カメラとの接続は旧キャノン(FD)用しかありませんので、新たにEOS用のTリングを購入。また、640mmの焦点距離を短くするためレデューサーも購入。これで、448mm F5.6の望遠レンズ相当(EOS Kiss Digitalでは1.6倍で717mm相当)です。
今日はサークルの星見会です。出発前に、自宅前の公園の桜を1枚試し撮りしてみました。
* EOS Kiss Digital
* EF-S 18-55mm
自宅前の公園の桜並木がいい感じに紅葉しています。このところ好天が続いているので、落ち葉の上を歩くのもサクサクしていて気持ちいい。
今日は平塚の「あぶさん」に生しらすを食べに出かけましたが、ここ1ヶ月はしらすが不漁とのことで食べられませんでした。これも今年の異常気象の影響でしょうか。
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