Mr.インクレディブル
連日の深夜残業モード進行中ですが、独身最後のクリスマスですし、今日はがんばって休暇を取りました。
平日の24日とはいえ休日に挟まれた金曜日、それなりの人出はあるのかと思ったところ、映画館は空いていました。真昼間に見た映画が「Mr.インクレディブル」だったせいでしょうか(笑 館内には小学生グループと親子連れが少々。私らはめずらしい存在だったようです。
この製作会社PIXARは何作品か見てきましたが、この作品も実によく出来ていました。映像の美しさも、リズムもさることながら、「引退」して第二の人生を歩むヒーローの抱える葛藤、一念発起の復帰への道のり、その中で成長する家族の姿、30代の大人でも感じる部分の多い作品だと思います。子供に勧められる映画のひとつでしょう。
ところでアメリカ映画、PIXARは別にして最近のハリウッド映画は足を運ぶ気がなくなってしまいました。数年前に期待して見たスピルバーグの「A.I.」に失望して以来、どうもダメです。テーマ性に期待して見ようとすると、ワンパターンなハリウッド展開にがっかりしてしまうのです。実は、同監督の「ターミナル」も気になる着眼点なのですが、足が進まないです。フランスかイタリアでリメイクしたら、迷わず出かけますが。。。
今年はあまり映画を見にいけませんでしたが、見た中でのベストは「グッバイ、レーニン!」かなぁ。
« ツリーの中のツリー | Main | 1024mm »
The comments to this entry are closed.
Comments